35年前の年賀状には

どうも気ままな店主です。

こう見えても、天文が好きで 中学校では天文部(先輩2名と店主と同期1名の計4名)でした。

でも3年の先輩が卒業と同時に廃部と・・・・なんともな部でした。

部品が4名以上いないと存続できない規則で 新入部員が入部してくれませんでした。

お昼休みは、太陽の黒点観測 そして黒点の位置をスケッチして・・・・

2年間やりましたね。

さて、廃部となった3年の年末はハレー彗星に沸いていた日本 

古代は、彗星は災いの基とまで言われていたけど 現代ではお祭りの要因の起爆剤でした。

理想科学のプリントゴッコを駆使して 八ヶ岳連峰を背景に反射望遠鏡と ハレー彗星を配した

年賀状を80枚ほど12月30日から作成・・と そして元旦に投函する店主の目論見は・・・

途中でインクがなくなり 文房具店はすでに年末休業・・・・

しかたない、残り60枚 手書きです。必死です。 忠臣蔵を観る余裕がない・・・・

遅れて届いた年賀状 貰った方からは喜んでもらえました。

え 先輩達は?って 日本で見えないからって オーストラリアまで行って観測するって便りが来たな。

高校生ですよ。その当時。

貧富の差は、ここまで違うのかって・・・

今でなら 現地行けないような貧乏店主でも ネットのライブ中継で満喫できすけどね。

さて次回ハレーが来るのは・・・っと 2061年! その時店主は、もうサイレントですね。

何かに思いを馳せることがそれとなく判り始めた 15の年末でした。