どうもう 気ままな店主です。
今日は、40代以上の方なら知っているだろう 黒電話のお話です。
黒電話には、種類がいろいろありました。3号から始まり 601-M型までありました。
あの ダイヤルを廻すわくわく感覚えてますか?
交換局から自宅へは直流48V か印加されており、停電でも関係なく電話は使えました。
ダイヤルを廻すと電圧をON OFFする回数で交換機が目的の番号を検出する仕組みでした。
ま 動作はともかく 今回は600型電話の懐かしい思い出をお話します。
店主の家もご他聞にもれず、黒電話でした。
家はノーマル仕様でそのままの状態で使用しておりました。
でも 友達の家に行ったとき えって思ったことがあります。
そうです。黒電話につける衣装みたいな状態の電話を・・・・
その名も 黒電話カバー ってね
確かに、ホコリは付きにくいから使用していた家庭も多かったことを覚えています。
ダイヤルを廻すと DC48Vをショート オープンとすることで交換機が発信番号を認識します。
そして相手の番号を呼び出す仕掛け。
このため、電話に接続されている線を抜いて ショート オープンをしてみたことがありました。
どこかに接続されたかは、電話機を外していたからわかりませんけど 遊びの範疇でした。
電電公社さんすみませんでした。45年を過ぎて今謝罪します。
多感な時期には、好きなこの電話番号をなんとか調べて(※電話帳に普通に記載されてましたからね)
電話をしたことないですか?
どうしよう やめとくか でも えい!って 勢いでダイヤルを廻して期待する自分がいる
しか~し! 電話にはお父さんがなぜか出るんですよ それも19時くらいに
昔の親父は、家になんでそんなに早く帰るのか不思議だったですよ!
すみませ~ん 間違いました って そのあと 5回も掛けたのに 全部親父さんが出る出る
流石に、気まずくなり ◎◎さんいますか?って5回目に聞いたですよ。
そしたら、いくじなしの男は嫌いだって 親父さんが言って 電話をガチャ切り チーン!
次の日 その子から お父さんが もう 電話を掛けてくるなと言ってたよって やさしく 耳元でささやくんです!
そう その子と そのあと 卒業までお付き合いできました。
お父さん! ありがとう! ですよ
撃沈した方もおられるでしょう そういう 時代だったことは今の若い方には理解できないでしょうね。
現代は、情報ツールがいろいろあって 連絡が簡単だもんな~
あそうだ、
駅には、伝言板あったの覚えてますか?
吉島さん! あの時 伝言板に書いたことは 本当ですからね!