どうも気ままな店主です。
中国の海外ハイレベル人材招致が始まって丁度12年
その間に、世界から招聘された 店主と比較したら えらく頭の冴える方々が
その計画に参画している。
与えられた目標を達成したら、お払い箱なのかどうかは知りませんけども
日本人でも招聘された方がおられるようです。
期限は、ビザの兼ね合いで最大5年 その後の延長もあるそうです。
日本は、優秀な人を年齢で再雇用しない場合が多いですよね。
また、優秀な若手人材活用が下手な機関や団体が多いですねよね。
やりたい研究ができない⇒海外へ
要素技術で今後化けそうなもの⇒見向きもしない団体が多い
これでは、自分のスキルを必要としてくれる所に流れるのは必然だと思います。
なんで、国や企業はお金出して優秀なまたは今後化けそうな要素技術を開発できそうな日本人を
たやすく雇用してくれないのか?
雇用=即戦力(新人からなら入社後3年)=企業利益創出
としか見てないのでしょう。
でもよく考えてください。
1990年代初頭まで、
海外輸出による外貨獲得により日本企業の多くが利益を享受していた。
例にすれば、
資源がない日本=技術力で製品開発し製品化=輸出=外貨獲得 の一連の経済動向が成立
これが、
輸出できる製品群が減少=外貨獲得減少=為替や株式での利ザヤ稼ぎ
に転換されてきた。
この間、国内消費は2000年に向かい緩やかな減少に転じ
2020年をみたら 国内消費で精一杯・・・・
海外へのイニシアチブなんて無いに等しいい・・・
この点からも、中国の海外ハイレベル人材招致はあながち間違った政策ではないのかとも思えてきます。
それで得られた技術を独占し戦略技術への転換も念頭にしていたのならば、
したたかさが 垣間見えてしまうのです。
そんなことに日本人を獲られていいのでしょうか?
もっと これから先に必要な要素技術や製品開発へ向けた技術者を冷遇するのではなくて
積極的に重用してほしいものです。
日本は島国で、工業製品などの物資も食料も海外に依存しているんです。
物資が海を渡ってくるのを 止められたら お終いです。
高度成長期のように 断っても仕事がある時代までとは言いませんけども
わくわく感がある 日常をもう一度築くことはできないんでしょうか。
日本人 ひいては日本に居住されている海外の方 すべてに
日本ってやっぱり すごいんだ! って思われるように役人の方々頑張ってくれませんか?